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大量の写真を整理するにはNASが最適?導入メリットと整理法を解説

公開日:
2024/02/02
最終更新日:
2024/05/15
目次

大量の写真を整理するにはNASが最適?導入メリットと整理法を解説

NAS・ファイルサーバーのクラウド化をご検討の方へ

NASや物理サーバーのサポート期間切れ、定期見直しの機会にクラウド化を検討したい。でも、運用方法が変わると社内への説明が大変…

ファイルフォースは、エクスプローラーからのアクセスができるなど、非ITの方でも説明書いらずでご利用いただけています。ファイルフォースの特徴についてまとめた資料をご用意いたしました。ぜひご参照ください。

NAS(Network Attached Storage)を用いて写真を整理するメリットと、具体的な写真整理法を解説します。社内のパソコンに散在している写真・画像データを整理し、一元管理するのに便利なので、この機会に活用法を覚えましょう。

そもそもNASとは?

はじめに、NASの概要と一般的なHDDとの違いをおさらいしておきましょう。

ネットワークに組み込めるHDD

NAS(Network Attached Storage)とはネットワークにつなげられるストレージ(HDD)のことをいいます。ルーターにLANケーブルで接続するだけでファイルサーバーとして活用できるため、多くの企業がファイル管理用のシステムとして導入しています。

一般的なHDDとの違い

パソコンに内蔵しているHDDや外付けHDDは、基本的にパソコンと「1対1」でつなげるものです。他の端末から保存されているファイルを閲覧・編集したい場合はパソコン同士を接続したり、パソコンとHDDをUSBケーブルで接続したりしないといけません。

一方、NASはブロードバンドルーターや接続口数を増やすためのスイッチングハブなどに接続すれば、ネットワーク内の全ての端末からアクセス可能です。言い換えれば「1対多」の接続ができるわけで、さらにインターネットに接続すれば、場所を選ばず社内のデータのアクセスできるようになります。

写真の保存にはNASが便利

このように、NASは対象のネットワークに接続しさえすればアクセスでき、大容量の写真の保存や整理にも向いています。

NASのメリット

NASは基本的に複数のHDDを内蔵し、2台のディスクに同じデータを記録して保全を図ったり、データ処理を高速化したりできるので、大量の写真を安全に保存・共有するのに便利です。

さらに、インターネット環境さえあれば自由にアクセスできるため、スマートフォンで撮影した写真や出先で撮った写真をその場でNASに保存することも可能です。

端末内に写真をストックしておくと、いつの間にか端末のストレージ容量を圧迫している場合がありますが、撮影してすぐにNASに保存すれば、後から写真を分類したり、フォルダに振り分けたりする手間を省くことができるでしょう。

NASの選び方

NASは大きく分けてHDDが内蔵されているタイプ(完成品)と、HDDが別売りのタイプ(NASキット)の2種類があります。内蔵タイプはHDDを導入する必要はなく、簡単な設定だけですぐに使えるようになるのがメリットです。一方、別売りタイプは自分の好きなように容量を拡張できるのが特徴です。

どちらを選んでも問題ありませんが、法人利用の場合は多少高価にはなるものの、後の拡張を考えて、カスタマイズしやすい別売りタイプが良いでしょう。

NASを使った写真整理術

では、NASを使った写真整理術をいくつか紹介します。

場所を選ばず写真をアップロード

インターネット環境さえあれば場所を選ばず写真をアップロードできるので、常にNASに接続できるようにしておおきます。スマートフォンなどで写真を撮影した後に、すぐに専用のフォルダにアップロードすれば後から整理する手間を省けます。

逆に、ストレージ内の写真フォルダをいつでも確認可能なフォトアルバムのように扱うこともできるでしょう。端末のストレージを大量の写真が圧迫してしまう事態を避けられます。

専用アプリを使って写真を整理・共有

現在販売されているNASの中には、専用のアプリを使ってスムーズに写真や画像を整理したり共有したりできる機能を持つ製品があります。

さらに製品によっては、デジカメのデータを直接コピーできる機能や、画像をアルバム管理が可能です。自分のパソコンに写真を保存しておくよりもスムーズに整理ができます。

クラウドストレージとの併用もおすすめ

NASはクラウドストレージと併用することで、データをより安全に保存しておくことができます。業務ファイルの共有や共同編集のみならず、写真の整理にも使えるのでおすすめです。

クラウドストレージとは?

クラウドストレージとは、インターネット上に仮想のストレージ(記憶領域)を設置してデータの保存・共有ができるサービスのことです。

データセンターと呼ばれる堅牢性が極めて高い場所でファイルを保存するため、万が一、自然災害が起こって社内のサーバーが被害を被った場合にも、データ損失のリスクを最大限回避することができます。業務データはもちろん、写真データのバックアップ先としても役立ちます。

強固なセキュリティが特徴『Fileforce』

『Fileforce』は高いセキュリティと豊富な管理機能が特徴の法人向けクラウドストレージです。データの通信経路と保存されるデータのいずれも高い水準で暗号化され、ファイルデータは複数のデータセンターに同時に複製されるため、企業の機密データも安全に保存・共有できます。

さらに、アクセス権限も詳細に設定することが可能で、部門やチーム、プロジェクト、あるいは個人単位で写真や動画などのデータ連携や共有が可能です。

Fileforce

まとめ

NASは場所を選ばずストレージにアクセスできるので、リアルタイムに写真を保存したり、整理したりするのに役立ちます。複数のパソコン内に分散している写真を一元的に管理できるようになるので、個人で写真撮影をしている人はもちろん、写真データを扱うことの多い企業にもおすすめです。

便利な機能を持つ製品も多数リリースされているので、自社の規模に合った容量と機能を持ったNASを導入しましょう。

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