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ファイルサーバー徹底比較。価格や種類、選び方のポイント解説も

公開日:
2023/12/25
最終更新日:
2023/12/25
目次

ファイルサーバー徹底比較。価格や種類、選び方のポイント解説も

クラウド型のファイルサーバーの概要とオンプレミス型との違い、ファイルサーバーを比較する際のポイントを解説します。現在、自社でファイルサーバーを運用しているものの、クラウド型のサービスへの移行を考えている企業の方は、ぜひ参考にしてください。

クラウド型のファイルサーバーとは?

クラウド型のファイルサーバーとは、クラウド環境のストレージ領域をファイルサーバーとしてファイルの送受信や共有を行うサービスです。

クラウドとはインターネットを通じて必要なサービスを提供する形態で、ファイルサーバーの場合はサービスベンダー(提供会社)が自社の所有するサーバーを仮想のストレージ領域として提供しています。利用者は社内にファイルサーバーを用意しなくても、インターネット回線があれば自由にファイルの共有が可能です。

以下でクラウド型のファイルサーバーの特徴とメリットを見ていきましょう。

自社にサーバーを置かないファイル共有サービス

社内に専用サーバーを設置する必要がないため、運用のコストや手間がかからないのがクラウド型のファイルサーバーの特長です。インターネット環境さえあれば、どこからでもデバイスを選ばず自由にファイルの受け渡しや共有・編集ができます。

社内でサーバーを運用する場合、マシンを設置する場所や停電に備えるためのUPS (Uninterruptible Power Supply、無停電電源装置)といった機材が必要となり、相応の光熱費もかかるでしょう。

一方、クラウド型のファイルサーバーの場合は専用スペースを設ける必要がなく、必要なタイミングで必要な時間だけアクセスすれば良いため、余計な光熱費がかからないメリットもあります。

オンプレミス型はよりセキュリティが強固

クラウド型に対し、自社で専用のソフトウェアをインストールすることで、ファイルサーバーとして運用するタイプをオンプレミス型と呼びます。従来はこのタイプが主流で、重要なデータが社内にあるため、自らの裁量でセキュリティを強固にできるメリットがあります。

ただし、サーバーの運用には人件費を含めた、さまざまなコストがかかり、定期的にメンテナンスが必要なため、IT技術者のいない企業やサーバー運用にコストがかけられない企業にとっては導入のハードルが高いのが実態でした。

クラウド型のファイルサーバーは初期費用がかからないものが多く、ファイル管理にかけるコストをなかなか捻出できない企業でも運用できるため、業界・業種を問わず多くの企業に導入されるようになったのです。

ハイブリッドクラウドで両者のいいとこ取り

ハイブリッドクラウドとは、特定のクラウドサービスと他のクラウドサービス、あるいはオンプレミス型のソフトウェアやサービスを組み合わせて利用する形態です。

要は複数のツールあるいはサービスの「いいとこ取り」をするやり方です。

例えば顧客情報や自社の機密情報など、秘匿性の高いデータはセキュリティ強度の高い自社サーバーで管理します。一方で、日々の(機密度の高くない)業務データや公開情報などはクラウド環境で管理するといった運用が挙げられます。

どういったサービスを組み合わせるかは当然、企業によって変わってきますが、システム運用にかかるコストを軽減できたり、サーバーにかかる負荷を分散できたりするなど、さまざまなメリットを享受できます。クラウドサーバーの利用を視野に入れることるで、より柔軟な情報管理ができるようになります。

ファイルサーバーとクラウドストレージの違い

クラウド型のファイルサーバー同様に、多くの企業に注目されているサービスにクラウドストレージ(オンラインストレージ)があります。どちらの用語も理解しておきましょう。

クラウド型であればほぼ同義

結論を言えば、クラウド型のファイルサーバーもクラウドストレージも同じサービスを指すことが多いです。

ファイルサーバーと呼称する場合は、自社のローカル環境に構築するファイル管理用のサーバーを示すことも多いですが、クラウド型のサービスならば、ほぼ同じものと考えて問題ありません。呼び方はどうあれ、クラウド型ならばオンライン上でファイル共有を行えるサービスと考えて良いでしょう。

いずれにしてもセキュリティ対策が必要

クラウド型のファイルサーバーと呼称する場合も、クラウドストレージあるいはオンラインストレージと呼ぶ場合であっても、クラウド環境にある保存領域にデータを保存する際には、セキュリティ対策が必須です。

個人向けのクラウドストレージや無料のストレージサービスはセキュリティ面で問題があるサービスも多いので、法人向けでセキュリティに定評のあるものを選択するようにしましょう。

クラウド型とオンプレミス型の価格を比較

では、クラウド型のファイルサーバーとオンプレミス型のファイルサーバーの価格を比較してみましょう。

クラウド型は導入費用が安い

クラウド型はオンプレミス型に比べて導入費用が安いのが強みと言えます。自社でサーバー環境を構築する必要がないため、初期費用がかからず毎月(あるいは毎年)の利用料金だけで済むサービスが多いです。

さらにオンプレミス型はサーバー管理者が必要な場合もあり、自社に専門知識を有する人材がいない場合、新たに雇い入れたり外注したりして余分な人件費がかかることもあります。定期的なメンテナンスも必要で、光熱費もかかるため、一般的にはクラウド型の方が導入・運用にかかるコストが割安と考えられています。

クラウド型も長い目で見ると割高に

ただし、一度導入すれば運用にかかる諸々の固定費のみ考えれば良いオンプレミス型に対して、クラウド型は毎月あるいは毎年利用料金がかかります。利用者数によってプラン料金が変動するため、長期的に見れば割高になる場合もあるので注意が必要です。

特に利用したい人数が増減する場合、現状のプランでは対応できなかったり、無駄なコストを支払うことになったりする可能性があります。さまざまなサービスを比較検討して、自社に合ったプランを提供しているサービスを導入することが重要です。

場合によっては、多少割高になってもストレージの容量や利用者数が無制限のものを導入した方がコストパフォーマンスが良いケースもあります。

ファイルサーバーを比較する際のポイント

次に、ファイルサーバーを比較検討する際のポイントを解説します。

従来と似ている操作性のものを選ぶ

新しくファイルサーバーを導入する場合には、従来のファイル管理システムと似た操作性のものを選ぶと現場にスムーズに浸透するでしょう。操作性が違うと現場になじむのに時間がかかる上に、ITリテラシーが低めの社員が使いこなせない可能性が出てきます。

社員の業務効率を向上させるのがファイルサーバーの役割ですから、使いづらいサービスを導入して逆に効率が下がってしまうことのないように注意しましょう。

セキュリティ機能の充実

自社のセキュリティポリシーに合致した機能を持つサービスを導入することも大事です。データの暗号化やアンチウイルスといった基本的なセキュリティ対策をはじめ、データのアクセス権限管理やアクセスログ管理など、安全にデータを運用するために必要な機能が実装されているものを選びましょう。

特に複数の部署にまたがって膨大なデータを保存・共有する必要がある企業の場合、部署ごとにアクセス権限を設定してデータの閲覧・編集を制御できる機能の選択は必須です。

料金体系やサービスの把握

サービスベンダーによって料金体系はさまざまで、月額固定の場合もあれば、従量課金制の場合もあります。自社に合った料金体系のものを選択しましょう。

ファイルサーバーの場合、基本的には保存できるデータ容量の大きさや利用できる人数に応じて料金が増減します。現時点で利用者数・データ量ともにマッチしたサービスであっても、将来的にストレージ容量や利用人数が足りなくなってしまう可能性があるので、長期的な視点から余裕のあるサービスを選ぶことが重要です。

また、業務運営上、必要な機能も明らかにしておきましょう。自社のニーズを満たす機能が実装されているかどうかで、選択するサービスを絞り込むのも有効です。

オンプレミス型からクラウド型に移行時の注意点

続いて、オンプレミス型のファイルサーバーからクラウド型に移行する場合の注意点を説明します。

移行前にバックアップを取る

自社で運営しているサーバーからクラウド環境にデータを移行する場合、移行前にデータのバックアップを取ることが重要です。データを移し替えている途中でサーバーや回線に障害が発生した場合、重要なデータが破損・消失してしまう可能性があります。

念入りに準備していても、予期せぬトラブルが起こる可能性は否定できないため、多少時間と手間がかかったとしても、バックアップは必ず取るようにしましょう。

データ移行は段階を踏もう

サーバーからデータを移行する際には、闇雲に全部のデータを一斉に移し替えるのではなく、移行するデータを優先順位付けして、段階的に移していくことが大事です。

データの移行中はサーバーに負荷がかかり、日常業務に支障が出る可能性もあります。部署やチームごとにデータを移行しても問題がない日時を割り出して、計画的に移行しましょう。現場とシステム担当者との密な連携が重要です。

運用コストを計算する

オンプレミス型からクラウド型にデータを移行することで、具体的にどれぐらい運用コストが変動するのか、できるだけ詳しく計算しておきましょう。事前にしっかりとコストシミュレーションをしておくことが重要です。

また、データを移す際に転送料が別途かかるサービスもあるので注意しましょう。サーバーのデータ受信に関しては無料でも、サーバーからデータを送信する場合には有料というサービスもあるようです。想定外の費用がかからないように、導入するサービスの料金設定や通信容量は必ずチェックするようにしましょう。

クラウド型ファイルサーバーサービス

では、おすすめのクラウド型ファイルサーバーのサービスを紹介していきます。気になるサービスがあれば、ぜひベンダーに問い合わせしてみましょう。

リモートアクセスVPN標準搭載『ファイル執事』

ファイル執事はGMOインターネットのグループ企業が提供しているビジネス用のクラウド型ファイルサーバーです。社内はもちろん、外出先からも安心して接続できるリモートアクセスVPN回線で、人的ミスによって重要なファイルを削除してしまった場合に簡単に復元できる機能をもっています。

導入の際はベンダーが初期設定から監視、トラブルが起こった場合の復旧まで代行してくれるので、初めてファイルサーバーを導入する企業も安心です。

ファイル執事
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

少額からリソース追加可能『BizXaaS Office』

BizXaaS OfficeはNTTデータが提供しているクラウドサービスです。デスクトップ環境からファイルサーバーまで、仮想のオフィス環境を丸々クラウドで利用できるのが特徴です。

社内外のさまざまな場所から自由にネットワークにアクセス可能で、接続できるデバイスにも制限はありません。データの保存・共有ができる仮想サーバーのみならず、オフィスソフトやCRM(Customer Relationship Management顧客関係管理)ツール、自社で運用しているアプリなど、さまざまなOAシステムも実装できます。

仮想のオフィス環境を実現できるため、これからテレワークを導入する企業におすすめです。

BizXaaS Office
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

使い慣れたサーバーをクラウド化『SCCloud with IIJ』

SCCloud with IIJはWindows Serverによるファイルサーバー環境をクラウドで利用できるサービスです。管理者権限を利用者側で持てるのでカスタマイズ性が高く、自社でファイルサーバーを構築・運用するのと同じように使うことができます。

アクセス権限管理やデータを丸ごと保存できる「ボリュームシャドゥコピー」など、Windowsのファイルシステムの機能もサポートされており、さらにデータのバックアップやアンチウイルス機能もサービスとして利用可能です。既存のファイルサーバー環境からの移行もベンダーが支援してくれます。

SCCloud with IIJ
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

大手企業向けクラウド型ファイルサーバーサービス

ここからは、ビジネス規模に応じたクラウド型ファイルサーバーサービスを紹介していきます。まずは大手企業向けのサービスからです。

大容量ファイルでも送付可能『SECURE DELIVER』

SECURE DELIVERは、富士フイルムメージングシステムズが提供している大容量ファイルの送受信に適したクラウドストレージです。企業のもつ大容量データや機密データを取引先や海外企業とスムーズに受け渡しが可能で、SSLによる暗号通信とデータ暗号化で安全にファイルのやり取りができます。

万が一、誤送信が発生した際にも、すぐにダウンロード用のURLを無効化でき、管理機能からユーザー制限やIPアドレス制限も可能なので、人的ミスによる情報漏えいを防ぐことが可能です。国内で2000サイト以上に導入されており、有名企業からの信頼度も高いです。

SECURE DELIVER
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

容量無制限で高セキュリティ『Box over VPN』


Box over VPNはNTTコミュニケーションズが提供しているクラウドストレージで、ストレージ容量無制限で自由にファイル共有を行えるのが魅力です。

もともとセキュリティ強度に定評のあったファイル共有サービス「Box」のサービスを、プロバイダ事業者であるNTTコミュニケーションズのVPNで利用できるもので、よりセキュアな環境で大容量ファイルの受け渡しができます。

24時間365日受付のヘルプデスクも利用できるので、万が一、トラブルが起こった際も素早く対応してもらえます。

Box over VPN
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

企業が求めるストレージがコンセプト『Fileforce』

Fileforceは高いセキュリティ性能と操作性を誇る法人向けのクラウドストレージサービスです。自由度の高いアクセス権限設定ができるのが特徴で、部署やチーム、プロジェクトなど、さまざまな組織単位と組み合わせで効率の良いワークスペースを構築できます。

すべての機能を管理コンソールで一元的に管理・制御が可能で、ストレージ内のファイルの利用状況を詳細に把握できる監査証跡機能も利用できます。どちらかと言えば大企業向けではあるものの、中小企業でもビジネス環境に合った運用が可能です。

ネットワーク負担を抑えるため、非同期型を採用しているクラウドストレージなので、同時編集はできませんが、セキュリティ重視の企業におすすめです。

Fileforce

中小企業におすすめクラウド型ファイルサーバー紹介

次に、中小企業におすすめのクラウド型ファイルサーバーを紹介します。

幅広い料金プランで中小企業に人気『セキュア SAMBA』

セキュア SAMBAは誰でも簡単にファイルの共有ができる法人向けのオンラインストレージで、特に社員数100人未満の中小企業に人気のサービスです。

インターネット回線さえあれば外付けHDDのような感覚でファイル共有が可能で、アクセス経路とファイルはすべて暗号化されるので、出先からでも安心してデータの編集やダウンロードができます。有料プラン契約前に3ユーザー・5GBまで使えるフリープランで実際の操作感を確かめることも可能です。

セキュア SAMBA
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

きめ細やかでシームレスな情報管理『Box』

Boxは世界中で圧倒的な導入数を誇るクラウドストレージで、日本でも16000社以上の企業に採用されています。シンプルなインターフェースで使いやすく、Office365やGoogle Workspace(旧G Suite)など、さまざまなアプリと連携も可能なので、既存の業務フローに組み込むことで企業の業務効率を大幅に改善可能です。

7段階のアクセス権限の設定が可能なので、複数の部署やチームにまたがった複雑なファイル共有環境の構築もスムーズにできます。

Box
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

ベンチャー企業向けクラウド型ファイルサーバーサービス

続いて、ベンチャー企業やスタートアップ企業向けのファイルサーバーサービスを紹介します。

複数人での共同作業におすすめ『Fleekdrive』

Fleekdriveはスタートアップ企業に人気のクラウドストレージサービスで、初期投資を抑えて少人数ですぐ使えるのが特長です。

チャット機能でお互いにコミュニケーションを取りながらファイルの共同編集が可能で、自動通知設定をしておけば、ストレージにファイルがアップされたタイミングで関係者にメール通知で知らせることができます。小規模事業者におすすめのビジネスプランは1ユーザー当たり月1500円で合計2TBのストレージ容量が使用可能です。

Fleekdrive
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

チームでの安全なコンテンツ管理に『Dropbox Business』

Dropbox Businessは人気のクラウドストレージサービス「Dropbox」の企業向けプランで、社員数10人程度のスタートアップ企業から中小企業の利用に向いています。高度な管理機能で各々のファイルのアクセス権限付与や、誰がどのタイミングでファイルにアクセスしたのかを確認可能です。

Essentials・Business・Business Plus・Enterpriseの4つのプランがあり、Essentialsは合計3TBの容量を利用でき、Business以上は必要に応じて自由に容量を追加できるプランとなっています。全てのプランで30日間の無料お試しが利用できます。企業から無料トライアルが認められている場合、試してみてはいかがでしょうか。

Dropbox Business
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

月額ワンコインからでコスト削減『IDCフロンティア クラウド』

IDCフロンティア クラウドはスタートアップ企業向けのパブリッククラウドで、ネットワーク料金込みで月額500円から利用できるコストパフォーマンスの高いサービスです。

利用者ごとの専有ネットワークと無償のファイヤーウォール機能によって高セキュリティの通信が可能で、自社で自由にクラウドサービスを提供できるようになるため、当然、オンラインストレージとしての運用もできます。

国内のデータセンターで運営されており、24時間365日無料のサポートを受けられるので、万が一、トラブルが起こった際にもスムーズな解決が可能です。

IDCフロンティア クラウド
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

ビジネス向けレンタルサーバサービス

最後に、ビジネス向けのレンタルサーバーを紹介しておきます。ウェブサイトの運用はもちろん、ファイルサーバーとして活用しても良いでしょう。

NTTグループの老舗サービス『スマイルサーバ』

スマイルサーバはNTTスマートコネクトが提供している法人向けのレンタルサーバーです。

共用サーバーではあるものの高稼働率で、サーバー運用初心者でも丁寧なサポートを受けられるので初めてレンタルサーバーを導入する企業も安心です。万が一、サーバーに障害が発生した場合の返金制度もあります。

スマイルサーバ
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

25年以上の実績『シーズホスティングサービス』

シーズホスティングサービスは、利用者の用途に応じて最適な環境を構築してくれるレンタルサーバーです。独自のファイルサーバープランも利用でき、1TBの大容量HDDを標準搭載しています。

ブラウザから簡単にサーバーの管理ができるので初心者でも使いやすく、IP制限で共有ファイルにアクセスできるユーザーを絞り込むことが可能です。定期メンテナンスや365日のサポートも受けられます。

シーズホスティングサービス
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

ハイスペックで安定表示『さくらのレンタルサーバ』

さくらのレンタルサーバは1996年から提供されている老舗のレンタルサーバーであり、その安定性と転送量の大きさに定評があります。共用サーバーはもちろん、メール専用プランやマシン1台を専有できるマネージドサーバプランなど、さまざまなサービスを利用できます。

特にマネージドサーバは、指定のディレクトリを複数のユーザーで利用できるファイル共有機能があるので、そのままファイルサーバーとして活用可能です。

さくらのレンタルサーバ
※本記事に記載している会社名やサービス名は、各社の商標または登録商標です。

まとめ

クラウド型のファイルサーバーの概要とオンプレミス型との違い、ファイルサーバーを比較する際のポイントを解説しました。

オンプレミス型に比べ、クラウド型のファイルサーバーはセキュリティ面では劣る部分があるとされていますが、法人向けのファイルサーバーサービスは基本的に強固なセキュリティ環境で導入にかかるコストも安いのが特長です。

導入の際には必ずデータのバックアップをとっておき、段階的にデータの移行を行いましょう。事前に運用コストを計算して費用対効果を試算してみるのも重要です。コストパフォーマンスの高いサービスを導入して、自社の業務効率化を目指しましょう。

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