
“操作性そのまま”でファイルサーバーをクラウド化!JA鹿児島県中央会が国産クラウドストレージFileforceを導入
プレスリリース
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ファイルフォース株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:サルキシャン アラム)は、JA鹿児島県中央会(所在地:鹿児島県鹿児島市)が、ファイル共有基盤の高度化に向けて国産クラウドストレージ「Fileforce」を導入し、約500GBのデータ移行を約6時間で完了したことをお知らせします。VPN不要の安全なリモートアクセス、エクスプローラー同等の操作性(Drive機能)、セキュリティセンター/バージョン管理/多要素認証などを活用し、業務効率化とセキュリティ強化を同時に実現しました。
導入事例記事はこちら▶ https://www.fileforce.jp/casestudy/ja-kagoshima/
■導入の背景・課題
- VPN前提のリモートアクセス
職場外からは原則VPN接続で、外出先や在宅からのアクセスの手間が顕在化。コロナ禍以降の柔軟な働き方ニーズに適合させる必要があった - 管理負荷の増大
物理サーバーの保守、バックアップ、復旧対応に加え、人事異動ごとのアカウント/権限見直しが煩雑で、情報システム部門の負荷が増大 - 更新期の意思決定
ファイルサーバー更新期を機に、運用コスト(見えにくい管理工数も含む)まで踏まえた次期基盤の総合評価が必要だった
■導入の決め手(比較検討の中で残った要素)
- 現場の“操作感を変えない”
Fileforce Driveによりエクスプローラー同等の操作性を担保。ショートカット継続利用/Excelマクロの動作など既存業務の連続性を重視 - TCO(Total Cost of Ownership)
表面的な価格だけでなく管理、運用負荷を加味した総保有コスト(TCO)を抑制。また、段階的な容量拡張に追随できる - スムーズな移行と運用設計の確実性
権限整理を事前に実施し、その内容をFileforceへ正しく反映。無償データ転送ツールで約500GBを約6時間で移行完了
■導入の効果(定量×運用の定着)
- 対応スピードの向上と情シス負荷の軽減
ユーザー自身のファイル復元操作が可能になり、誤削除対応などの依頼が減少。運用の安定性が向上 - 安全な社外共有とリモート活用
パスワード付き共有リンクで大容量ファイル送付も容易に。多要素認証でアクセス制御を強化し、外部転送サービス依存を解消 - 可視化によるリスク低減
セキュリティセンターで誰が・いつ・何をしたかを把握。アクセスログ/操作履歴の可視化により、監査・トラブル対応が迅速に。バージョン管理で任意時点復元も。

■ご担当者様コメント(要旨)
「現場の操作感を変えないこと、そしてVPNに依存しない安全なアクセスを重視しました。セキュリティセンターやバージョン管理などの機能が運用の安心感につながっています。」
JA鹿児島県中央会 総合情報システム部 総合情報システム課 安楽 氏/後潟 氏
当社は引き続き、JA鹿児島県中央会様をはじめとする「Fileforce」ご導入企業様へ、より一層安心してファイルの利活用を進めて頂けるよう、努めてまいります。