
「8TBの大規模移行を“業務を止めずに完遂”」酒類商社の株式会社升喜が国産クラウドストレージ「Fileforce」を導入
プレスリリース
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ファイルフォース株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:サルキシャン アラム)は、酒類・食品の総合卸である株式会社升喜(本社:東京都中央区 代表取締役社長:升本 正)が、国産クラウドストレージ「Fileforce」を導入と、約8TBの段階的クラウド移行が完了したことをお知らせします。容量単位の料金体系と共有リンク(脱PPAP)/バージョン管理/ランサムウェア対策など標準機能の活用により、グループ横断のセキュアな情報共有と運用負荷の軽減を実現しています。
導入事例記事はこちら▶ https://www.fileforce.jp/casestudy/masuki/
■導入の背景・課題
- オンプレ老朽化と保守負担
ハード保守、RAID崩壊対応に追われ、業務継続性と保全性のリスクが顕在化していた - 権限管理の脆弱性
一部共用PCに端末単位の権限が残存し、本来不要な閲覧リスクが内在。IDベースの厳密なアクセス制御が急務であった - 共有の非効率とサーバー逼迫
部門/グループ会社間の共有がメール添付依存で、非効率かつサーバーの容量も圧迫 - 止められない現場
物流部門は休日稼働もあり完全停止が困難。夜間・休日の分割移行など“動かしながら移す”実装が前提条件
■導入の決め手
- ユーザー数に依存しない「容量課金」
従業員数の変動影響を受けず、必要容量に応じて費用管理が容易。将来拡大にもスケールしやすい - 豊富な標準機能
共有リンク(脱PPAP)/バージョン管理/ランサムウェア対策などを追加費用なく標準搭載 - 基盤信頼性と拡張性
複数クラウドを比較する中で、OEM提供のベースがFileforceである事実を把握し、プラットフォームとしての信頼感とグループ全体の一元化余地を評価。
■導入の効果(ハイライト)
- 業務を止めずに約8TB移行
夜間・休日の分割作業で物流を含む業務への影響を最小限にしながら、全社的なデータ整理を推進。 - シームレスな情報共有
共有リンクと共有フォルダ活用でメール添付をなくし効率化、メールサーバー負荷も緩和 - データ保全性の強化
バージョン管理で任意時点復元が可能になり、従来の“シャドウコピー依存”から脱却。「誰が開いているか」可視化で現場解決が進み、保守問い合わせが明確に減少。 - セキュリティとBCPの底上げ
IDベース権限管理+サブ管理者委譲で機密も現場主導でセキュア運用。モバイルアプリとパーソナルフォルダで端末故障時の復旧作業が不要に。
■ご担当者様コメント(要旨)
「容量課金でコスト管理がしやすく、脱PPAP/バージョン管理/ランサムウェア対策まで標準機能で網羅。8TBの段階移行を通じて全社的なデータ整理も進み、運用の安心感が高まりました。」(株式会社升喜 情報システム部 A氏)
当社は引き続き、株式会社升喜様をはじめとする「Fileforce」ご導入企業様へ、より一層安心してファイルの利活用を進めて頂けるよう、努めてまいります。