ファイルフォースは、7/25(水)に東京・京橋で開催された丸紅情報システムズ主催の「”働き方が本当に変わる”実践セミナー」にて、「ビジネスを加速させるファイル管理と共有のベストソリューション ~SaaSでファイルサーバーをクラウド化~」というテーマで講演をさせていただきました。
その中では、企業が取り組むべき働き方改革とは「新しいビジネス基盤と仕組みづくり」であるとし、 ワーカーの多様性に対応しながら、労働時間や労働拠点、チーム、個人等のブル知的・心理的な環境・条件による制限を受けずに、企業価値の向上とビジネス拡大を図るためには、「働いた(オフィスにいた)時間」から「(ビジネスの)成果/成果物」に意識と評価軸を変え、「人(ワーカー)の管理」から「仕組みの管理」へシフトすること、そしてそれを支えるためにはITを活用したビジネス基盤の整備が必要不可欠であるという提案をさせていただき、実践的なIT活用方法として当社のクラウドファイルサーバー「Fileforce」をご紹介しました。
今週実施されている、働き方についての国民運動「テレワーク・デイズ」(7/23-7/28、https://teleworkdays.jp/)の今年度の実施団体(人数を問わず、テレワークを行うまたはトライアルをする企業・団体)は、4日目の7/26時点で1,234団体ですが、先日の関連記事にあった総務省の調べによると、昨年度の国内企業のテレワーク導入率は14%弱、従業員数300名以下の場合には10%とまだまだ柔軟な働き方の浸透は道半ばと言えます。 また、興味深いデータとして、企業がテレワーク導入をしない・できない理由の第一位は、「テレワークに適した仕事がない」の73%で、第二位の「情報漏えいが心配」22%を大幅に上回る結果だったそうです。
たしかに業種によっては、テレワーク導入が難しいものもありますが、例えば内勤業務の多くは、必要な情報に安全にアクセスできて、物理的な距離に関係なくチームでコラボレーションできる「仕組み」があれば、オフィスの外でも同様の成果が出せる仕事はたくさんあります。
企業内での仕組みづくりには、経営層を巻き込んだ意識改革が必要ですが、同時にITを活用したビジネス基盤が無いと、恒常的な意識・習慣の醸成は難しいでしょう。
私たちファイルフォースは、より多くの企業にとって、クラウド活用がテレワーク導入を助け、生産性の高い組織となるための「仕組み」のひとつとなること、そして、ワーカーの皆さんにとってより柔軟性の高い労働環境の実現により、ひとりひとりが幸せに働き続けられる社会になることを クラウドファイルサーバー「Fileforce」とそれを利活用するノウハウの提供を通じて、お手伝いしていきたいと思います。