安全な情報管理のためのセキュリティ対策
Fileforceはお客様のファイルを厳重にセキュアに管理するための機能を備えています。
シングルサインオン(SSO)
Fileforceは業界標準のSAML2.0規格に対応し、Active Directoryをはじめとする社内の認証基盤や、Okta・HENNGE・ID認証サービス(認人)などのIdPとの間で認証を連携することができます。社内ですでにSSOの利用環境があれば、FileforceのログインIDやパスワードをユーザに個別管理させる必要が無く、更に認証基盤システムとしての多要素認証も活用した運用でセキュリティ強化が可能となります。
![シングルサインオン](/wp-content/uploads/SSO-2.png)
ランサムウェア対策
ファイルのバージョンは上書き保存がされてから60日間は保管されています。万が一、ランサムウェアの被害を受けてFileforceDrive経由でファイルが暗号化されてしまった場合に、最新ファイルがFileforce上に同期が完了していれば、クラウド上のファイルと差し替えて上書き保存する事でファイル自体は利用可能な状態になります。
![ランサムウェア対策](/wp-content/uploads/virus_version.png?var=1.01)
不正アクセス防止機能
Fileforceは、ユーザログインパスワード、有効期限、IPアドレス制限、ワンタイムパスワード、時限パスコードなど、ユーザ認証に関連する様々なセキュリティ機能を提供しています。それらの組み合わせによって強固な多要素認証を実現し、不正アクセスを防止する運用をサポートします。
![不正アクセス防止のための機能](/wp-content/uploads/encryption.png)
詳細なユーザログ・ログ分析画面
詳細なユーザログを標準1年間保存。さらにログの確認を効率化する検索機能で「操作項目」や「ユーザ名」日々の運用も万が一の情報漏えい時も迅速に事実確認が可能です。
![セキュリティセンター](/wp-content/themes/astra-child/img/new_log.png)
NEW
利用状況が一目瞭然【セキュリティセンター】
契約ストレージの使用容量、直近のアクティブユーザ、ログイン中のユーザセッション管理、詳細なユーザログ等、「クラウドストレージ」の利用状況を可視化する「セキュリティセンター」を提供します。
期間を任意指定して、特定のアクション、ユーザ、キーワードなどでログを検索する事ができ、トラブル時の調査、救済対応を効率的かつ迅速に行えます。
![セキュリティセンター](/wp-content/themes/astra-child/img/securitycenter.png)
パソコン等の紛失などによる情報漏えい対策
万が一のデバイス紛失時には、セキュリティセンター(ユーザログや、ストレージ使用量の確認、ユーザセッションなどの管理)画面より、対象のユーザセッションを切断し、管理コンソールより対象ユーザを無効化するなどの管理者機能により、ファイルやデータの漏えいリスクに迅速に備える事が可能です。
お客様固有のポリシーに沿う多様な提供形態
Fileforceはお客様のご利用用途に応じて「シングルテナント」による専用のサービス環境もご提案可能です。また、お客様がご契約中のAWS S3との連携等、柔軟な提供形態をご相談いただけます。