管理者向け機能.01
厳格なアクセス権限管理
詳細なユーザ操作ログや管理コンソール操作ログを記録し、セキュリティ統制を強固にサポートします。
すべてのフォルダに
「権限の継承」と「明示的な権限付与」が可能
Fileforceはどれだけ深い階層の子フォルダであっても、任意に作成したアクセス権限を付与することが可能です。
一般的なクラウドストレージによくあるような、上位フォルダ権限を下位フォルダへ継承することも、継承を解除して全く異なる権限を下位フォルダに明示的に付与するといった、柔軟な権限付与により、組織の規模や業務形態、業務内容に応じたフォルダ操作とファイルアクセスを実現します。
整理されたフォルダ構成を
長期にわたり維持
Fileforceであれば、特に上位階層のフォルダ操作について、ユーザに付与する権限を極めて限定的に設定することで、ファイルサーバではありがちな「部門共通のフォルダを削除・移動させてしまった」、「フォルダ名を変更してしまい共通のフォルダパスやショートカットが使えない」といったようなミスが「発生しない」運用を実現します。
システム管理者をユーザの操作ミス対応から解放するのはもちろんのこと、組織のフォルダ構成が整理された状態を維持します。
管理者向け機能.02
スマートなユーザ管理・ID管理
自社で利用中のActive Directoryとの連携やシングルサインオンに連携させる事で、
管理負荷を下げセキュリティ強化にも貢献します。
自社のADやAzure ADとの連携で
ユーザ管理・権限管理を自動化
お客様社内にActive Directory(AD)の環境があったり、Azure ADを運用している場合には、ユーザ管理/権限管理を自動化が可能です。
オンプレミスのADであれば、自社独自モジュール”AD Sync”にて、またAzure ADであれば、SCIMプロトコルで、セキュリティグループとユーザグループを極めて高精度にFileforceに取り込み可能で、移行・運用時にシステム管理者のメンテナンス負荷を圧倒的に軽減します。
また、ネストされているセキュリティグループや、回帰的で複雑なグループ所属関係の同期にも対応しています。
AD連携をスマートに実現する独自モジュール
“AD sync”
FileforceのActive Directory(AD)連携は独自開発のモジュールをADサーバに”置くだけ”で完了。オンプレミスのActive Directoryに登録されているユーザやグループの情報をFileforceとスマートに同期します。アプリケーションのインストール作業やネットワーク構成の変更は不要で、Fileforceへの移行時だけではなく運用も効率化します
SAML2.0規格対応による
シングルサインオン
Fileforceは業界標準SAML2.0規格に対応。自社既存の認証基盤と連携し、ユーザはFileforceのIDやパスワードを入力しなくてもワンストップでログインが可能です。
オンプレミスのAD環境でユーザ管理をしている場合であればADFS、AzureADで管理をしている場合はもちろん、Okta、HENNGE、ID認証サービス(認人)などの各種IdPサービスとの連携で、ユーザのログイン効率化と繁雑なID管理が不要になりセキュリティ対策としても有効です。
CSVファイルでのユーザ一括編集
Fileforceでは管理コンソールから、CSVファイルのアップロードによるユーザの一括登録・編集が可能です。また、都度の個別の登録・修正にももちろん対応します。
管理者向け機能.03
詳細で見やすい管理者ログ・ユーザログ
詳細な管理者ログ・ユーザログが365日間自動保管。
視認性に優れたログ検索機能と詳細画面でスピーディなログ確認と分析が可能です。
レポート画面で検索も可能な
ユーザログ
50項目以上のユーザ操作をログとして記録し、365日間保管します。「ログ&レポート」画面から、操作項目やファイル種別といった、あらゆる切り口でログを検索し、且つレポート形式で、誰でも簡単に確認が行える、Fileforceならではの機能は、管理者だけでなく権限を与えられたユーザも利用可能です。

管理者向け機能.04
サブ管理者機能やポリシー設定で
セキュア且つ効率的に運用
自社の業務やセキュリティポリシーに即した運用に柔軟に対応し、
日々のメンテナンスやユーザサポート業務効率化にも貢献するFileforceの管理機能

全社の共有リンク証跡とシステム管理者による削除機能

ユーザごみ箱から削除されたファイルが保存される管理者ごみ箱

クォータ設定によるストレージ使用容量超過時の通知
管理者向け機能.05
データ移行支援・活用促進
法人向けクラウドストレージのFileforceならではの手厚い支援メニューをご用意。
データ移行については専用のデータ移行ツールと、専門チームによる有償サポートもご提案可能です。
無償データ転送ツール
既存のファイルサーバやNASの運用を止めることなく、データ移行が行える「データ転送ツール」を提供しています。移行期間中の差分チェックと再転送機能も備え、わかりやすいダッシュボードで進捗を確認するだけでOK!移行対象のデータが大容量でも業務に影響を与えずに楽々移行をサポートします。
導入支援・移行支援
プロフェッショナルサービス(有償)
Fileforceへのデータ移行を熟知した専門チームによる導入移行支援サービスです。現行環境や運用の調査や整理、機能Fit&Gap等を行い、設計から構築(Fileforceの設定)、データ移行と運用に必要なアクセス権設定等、柔軟な支援をいたします。
初期設定サポート・オンラインヘルプ・
テクニカルサポート
企業のセキュリティポリシーに即し、まるでファイルサーバのようにクラウドストレージを運用するためのあらゆる機能をシンプルにまとめたシステム管理者向けの管理コンソール。全社共有フォルダやユーザの管理、各種ポリシー設定、ユーザログ・管理者ログ確認などのメニューを表示します。
