運用保守に手間がかかる、定期的なリプレースが必要、組織ごとに乱立しており統合しづらい、災害時に物理的な損傷を受ければ貴重な情報が損失しかねない――、社内で運用されているファイルサーバーには、様々な課題がつきものです。しかし、社内ファイルサーバーの課題を解消すべくクラウドストレージサービスへ移行しようとして、既存システムとの運用形態の違いに戸惑った方も多いことでしょう。
また、プロジェクトやユーザー単位で管理するクラウドストレージサービスは、IT部門や経営層などにとってはガバナンス面の不安をもたらしがちです。それに対しFileforce®は組織全体に包括的なファイルストレージサービスにより、全体統制を容易にしつつ、ユーザービリティを犠牲にしないバランスのよい環境を提供します。

既存の運用形態をそのまま踏襲

クラウドストレージの多くは、これまでの社内ファイルサーバーと違った運用形態になってしまいますが、Fileforce®なら既存ファイルサーバーの運用形態をそのまま踏襲することが可能です。

権限の一元的な集中管理

ファイル保存容量は組織全体で共有され、フォルダ構造や各フォルダに対する権限をIT部門や管理部門により一元的に設定・管理できます。例えば、部署やチーム、あるいはプロジェクトごとにフォルダを用意し、それぞれの関係者のみアクセスを許可、といった設定を集中管理することが可能です。

行き届いた管理統制

フォルダ構造やユーザー権限などを管理者が一元的に把握できるため、統制を行き届かせることが可能です。例えば、機密データについて社員が勝手にフォルダを作って外部と共有するといった状況も予防できます。

アクセス権限管理のあり方は、組織ごとに千差万別。それぞれの現場に根付いた運用があることでしょう。そこでFileforce®はアクセス権限についても、きめ細かな設定項目を用意しました。これらの設定を組み合わせることで独自のロール定義を自由に作成でき、柔軟かつ高度な統制が行えます。

権限項目を自由に組み合わせ

20以上のアクセス許可項目を自由にカスタマイズ、組み合わせることでロール定義を作成できます。ロールの数に制限はありません。

Windows NTFS並の権限設定

アクセス許可項目は、WindowsのNTFS上でのセキュリティ設定を全てカバー。既存ファイルサーバーでのアクセス権限を全て踏襲することが可能です。

階層に縛られない権限設定

アクセス許可設定は、フォルダツリー上のどのフォルダに対しても個別に設定可能。子フォルダは、親フォルダの設定を踏襲するだけでなく、それとは異なる固有の設定を行うことができます。

Active Directory連携

Active Directoryなどとの連携により、アクセス権限を付与するユーザー情報の登録作業を大幅に軽減することができます。細かなセキュリティ制御を可能にしつつも、その管理には手間をかけさせません。

企業にとって重要な情報資産を預かるFileforce®は、システム全体で極めて高い水準の可用性とデータ保護機能、セキュリティを備えており、高い安全性と堅ろう性、運用性を実現していますので企業のBCP対策としても最適です。システム基盤の運用保守は全てSaaSプロダクトとして含まれていますので、オンプレミスによる自社ファイルサーバーと違って運用に手がかかりません。そのためIT部門はより戦略的なシステム構築にリソースをかけられるのです。

堅牢なシステム基盤

Fileforce®のシステム基盤は、グローバルの厳しい基準に準拠し、「イレブンナイン(99.999999999%)」という業界最高水準の耐久性を誇るクラウドインフラストラクチャー上で構築、運用しています。

複数DCで同時に自動複製

物理的損失に備えたデータの保全として、ユーザーが保存したファイルデータは異なる複数のデータセンターに同時に複製を行っています。

更新前に自動バックアップ

ファイルが更新される際には自動バックアップが行われ、うっかりミスからランサムウェアによる被害まで、必要なときには過去の任意の時点のファイルを取り戻すことができ、様々な場面で役立ちます。

暗号化&ウイルスチェック

セキュリティ面では、ファイルが保存される際に自動で暗号化されるほか、問題のあるファイルが共有されるリスクを抑えるウイルスチェックも同時に実施しています。

高い運用セキュリティ

安全性を保つための機能については全て標準装備されているため、自動で適用されます。Fileforce®でお預かりするデータ保全に関わるシステム運用保守の企業様側の負担はなくなり、IT部門にとって、維持管理や運用面での大幅な効率化が図れます。